
声と響き、身体に耳を澄ませることを通して、
一人ひとりがその存在の本質に沿って人間として成熟し、
「個」を超えた、全体性としての響きへとひらかれていく場
私たちは日々、さまざまな思考や感情、社会の中での役割とともに生きています。
けれども人生には、これまでの考え方や、自分自身の力だけでは答えを見つけることのできない問いに出会う時があります。
そんな時、声を通して身体に深く耳を澄ませていくと、頭で考えている「私」だけではなく、身体の感覚や、そのさらに奥にある、自分自身の存在の本質に触れることがあります。
AWA VOICEでは、その深い自己を「魂」と呼んでいます。
心から身体へ。
身体から魂へ。
声と響きを道しるべに、自分の思考や感情に気づき、身体の声を聴き、自分自身のより深いところから生まれてくる感覚に耳を澄ませていく。
そして、そこで触れた自分自身の響きを、日々の選択や仕事、人との関わりの中で少しずつ生きていく。
AWA VOICEでは、こうして心・身体・魂がひとつの存在として統合され、より深く「自分自身」を生きられるようになっていく歩みを、人間としての成熟と考えています。
心(自我)▶︎ 身体(いのち)▶︎ 魂(自己の本質)▶︎ 統合・体現(Embodiment)▶︎ 世界と共に創り、捧げる(Co-creation through Offering)
この歩みは一直線に進むものではありません。ここでは便宜的に▶︎で表記されていますが、何度も心へ、身体へ、魂へと還りながら、螺旋を描くように深まり、広がっていくものです。
そして、より深く「個」を生きていくことは、同時に、私たちを「個」を超えた全体性の意識へとひらいていきます。
私たちの声は、一人ひとり異なります。
けれども、その声が身体を震わせ、空間へとひろがり、他者の声や世界の響きと重なっていくとき、「私の声」は、もはや私だけのものではありません。
AWA VOICEでは、この「響き」の中に、個でありながら同時に全でもある、私たちの存在の本来的な姿を見ています。
それを、**「全体性」**と呼びます。
全体性とは、いつか到達する特別な状態ではありません。
今、この瞬間の声と身体、他者や世界との響き合いの中に、絶えずひらかれているものです。
そして、個として生きてきた私たちの経験も、全体性へとひらかれることで、他者や生命、世界とのつながりの中から、あらためて新しい意味をもって立ち現れてきます。
生の全体性を、頭で「理解」するのではなく、
声と身体を通して、「響き」として体感する。
そのために、私たちには、誰もがすでに持っている「声」があります。
自分自身の声に出会うことから、身体へ、魂へ。
そして、より深く「私」を生きることから、「私」を超えた大きな響きへ。
AWA VOICEは、その歩みを共にするための実践と学びの場です。
